津波でなくなった家の図面
先日、東日本大震災に被災されたお客様の話をしましたが
今回鑑定にいらしたとき、
話のついでに、昔の図面をお見せしました。
すると
見るなりに、「それをもらっていいですか？」と言われました。
私は即座に「はい」と言いましたが
理由は簡単。
津波で家を流された方は
何も家の痕跡はないのです。
今だに探しているとのことですが
こんなに完全な形で
ここで見ることに驚いたようでした。
私はお客様の資料は大事に保存してあります。
今回はお返しするあたり、コピーは取りませんでした。
意味はわかりますよね？
