宇多田ヒカル ライブ  AT 横浜アリーナ

宇多田ヒカル ライブ  AT 横浜アリーナ
公式サイトはここ
http://www.utadahikaru.jp/live/detail.html?num=0
ライブ名も
正式には「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」


まあ、総論として
しばらくコンサートはないでしょう。なぜかって?
ほとんどベストに近いライブで来ましたから
次はアルバムライブ。それはホールツアーです。
でもやる気ないでしょう?
という感じ。
ただそれだけを感じた。

そして横浜アリーナの音の悪さを実感した。ここはダメだな。
PAの配置の問題かもしれないが音がこもる。ひずむ。

ただ救いなのはヴォーカルに焦点はあっていた。そこだけ。
だから声のコンサート、という感じ。
そして歌のコンサートという感じ。

一つの流れを作ってプラスアルファを生み出すということはしない。
端的に
「Goodbye Happiness」をあそこまで盛り上げないで歌うことをしてよいのか?
それなら
歌詞の内容で
もう少し不幸感、喪失感を出し切って終わってもいいとさえ思った。


しかし一番いけないのは「又吉」の映像。
あれで確実に分断された。流れは全く切れた。
これは致命的。
どうしようもない。

これは誰か助言しなければいけなかったこと。

しかし前もって言っておくが10分以上はあると思うので
観ても大した内容がないので
「トイレタイム」には最適です。

きっぱり。我慢してみる価値はない。

このくらいでしょうかね。
しかしよかった点は
ここの歌が良いのは当然として
歌唱もかなり決めて来ていたこと。
だから歌に集中してしまったので
MCどころではなかった。それでもいい。

これは褒めているうちに入らないかもしれないが
最高の「ホールツアー」の内容だったと思う。
そのバックバンドに起用された(名前まで覚えられないし、
外国人)メンバーの演奏テクニックは良かった。
ドラムス、ギターは本当に良かったし、ベースもいい。
ただ音がこもるのは彼らのせいではない。
ピアノもアコーステックな部分ではすごくきれい。
いわゆる舞台の上に上がる人材は良いのです。
しかし進行や、
音響、照明、などが悪い。

もっと言うと
警備員とか監視員が少なすぎる。
あんなにフリーでカメラで写真や動画とらせていいのかと思うよ。

たぶん長くなるので、
後半に曲の感想を