映画「幕が上がる」 新年のスタートの映画

映画「幕が上がる」 新年のスタートの映画
公式サイトはここ
http://www.makuga-agaru.jp/
平田オリザさんの本です。
私はこの人の舞台をほとんど見ておりませんし
前、新国立劇場の演劇の芸術監督をやっているときも
あまりよい評価を聞いておりません。
しかしこの作品は良かった。
いたるところに
光り輝くセルフがある。

舞台は高校の演劇部。
どうしたらいいのか状態から
ある先生が来ることで
相互的に影響を及ぼしあい、自分を見つけ確立していくという
ような話です。簡単に言うと
自分探し。
でも映画を観終わった後のエンドロールの
動画というか、楽屋裏的な映像がストーリーのあと
すごく楽しかった。

あと役者も
いま輝ける
私好みの
芳根京子、吉岡里穂がチョイ役で出ているという
贅沢感。
たまらなかったです。

あまり内容に深入りはしませんが
高校時代って、楽しくしなければいけませんよね。
だって、昔もブログで書きましたが
人生の輝ける一瞬ですから。
それを謳歌しないなんてダメ。

まあ、私は時がたって
この映画を観ましたが、もしまだ見ていなかったら
ももいろクローバーZということで拒否しないで
観てみてください。
いいセリフ、心に刺さるセリフがきっと一つはあると思います。

最後に、この映画は脇の俳優で舞台を作っても
すごく楽しい舞台になるような感じの俳優が散りばめられてます。