スポーツ選手のキャリアについての考え
何回も書いていると思いますが
スポーツ選手は
早すぎてもダメなんです。
15,16くらいからシニアの世界を見始めて
18歳デビュー、19歳で
世界のトップに絡む試合ができるようになっておき、
ピーク、すなわち世界戦のチャレンジを21歳。
そして22歳で世界チャンピオンというのが一番望ましいと思う。
ですから、この路線に乗っていない人は長続きしていないと思う。
早すぎると早くピークアウトしてしまう。
22歳前後で世界の頂点にどう立つかによって
その後、維持できる期間が変わる。
維持した後、27歳くらいで
ピークアウト。
あとは経験とキャリアのみで
成績を維持する。
ですから20代前半で世界への挑戦ができるところまで仕上げていないと
そのあといくら伸びてもまあ可能性はゼロに等しいと思っております。
世界のトップは自分がそのレベルに達するまで
相手をしてくれない。だからそこへのチャレンジは
18から21歳まで。22歳はその結果としてチャンピオンになっていなければ無理。
スポーツにもよるんでしょうが
逆に計算すると
どの時点でどのような経験が必要か、読めてくる。
22歳以降にはじめて世界の挑戦した人間はほぼ世界の頂点に立てません。きっぱり。