今週、東日本大震災被災者の風水鑑定

今週、東日本大震災被災者の風水鑑定
今資料を準備しているのですが
東日本大震災以前から
風水鑑定をしているお客様がお見えになります。
実際は
当日現地で被災されているのですが
向こうに引っ越ししてはいけない
という内容は震災前から出しておりました。
これは方位の問題ではなく、建てる物件の土地と間取りの問題でした。
結局
そのお客様は
、一応、鑑定内容が気になって
こちらの家も残したままでしたので
被災しても
住む家はあるという形となりました。
しかし
私の鑑定は
震災が起きるから
やめた方が良いという根拠ではありません。
結果的に
被災されて
九死に一生を得て、津波に半身つかりながらも生きながらえることができた
という後日談を聞き、
土地の鑑定を
もっと広範囲において行うべきだと
認識した次第です。
しかしほとんどの場合
大体の候補地があって
その中でどうにかしてくれというもので
やめてほしいというこちらの助言を素直に聞き入れてはもらえません。
これが風水の限界です。
元に戻りますが
私の手元には
津波で跡形もなくなった、家の図面もあるのです。いろいろと考えさせられる案件でした。
このお客様の場合、東電原発の近くで立ち入り禁止地域なので
より、いま住む家があってよかったと思います。
本当に震災の直前の鑑定でした。