昨日の続き、横浜の空洞化

昨日の続き、横浜の空洞化
単純に考えると
郊外に大手資本のアウトレットなどの施設ができた
ため、その方がわかりやすいという客は流れたと思います。
しかし横浜の場合は
港が観光資源なので
郊外では話は終わりません。
ここで
港としての観光が
中区の山下公園から西区の
みなとみらい地区に移ったということも
大きくは言うことができると思います。
自分も横浜なのですが
山下公園から中華街、元町、山手
は横浜の基本だと思うのですが、
実は歩くと意外と距離がある。それならば
みなとみらい地区、という発想もわからないでもないというのは理解できます。
企業も
東京へ、支店は統廃合するか、みなとみらい地区に移動、
さらには市役所もみなとみらい地区の方へ移動に近い形をとるので
この市役所の移動が関内から山手にかけての最後のダメージとなるような気がし
ます。
お金を稼ぐ人がいなければ
使う人はいない。
かといって
個人レベルで参入できるのは
この地域。郊外型のテナントは
株式公開しているような企業にのみ門戸が開かれている気がします。
すなわち
商売にならないところは個人に
という流れは一層加速すると思います。
ですから個人は熾烈な顧客の奪い合い。
さてとどんな感じになるのか?
また続き書きます。