STRIKES BACK X at 横浜文化体育館

STRIKES BACK X at 横浜文化体育館
公式サイトはここ
http://www.turbo-web.com/sb_x/fighters.html
はっきり
ここで
カーペンターズからクィーン、などなどいろいろなコンサートをみてきました。
最近では犬の散歩の時に前を通る位です。
たまにボリショイのサーカスがやっているとき
動物を運ぶ時に遭遇したりします。
またライブシネマもありました。
http://tmrlive.jp/
イベントとすると
まずはプロレスからスタート。舞台の照明も使えるので
かなり派手な登場シーンもあります。
しかし、プロレスはかなり、ぎりぎりのところでうまく止めるし
技を受ける方もうまくかわすので観ていて
ショーなんだなあ、と改めて思いました。実際、傷めるはずのところを
押えていて、痛そうな雰囲気を出したり、演技がうまい。しかし会場から出ると
ころのドアのところで急に普通の姿勢に戻ると、ちょっと早いよ、という気もし
ました。
あとは、TMRのライヴ。
これはT-シャツにタオルと言うライブの決まりがあるのと、振り付けがファンの
中で固定されているのでそれをみている方が楽しかった。
音楽はそこそこなんですが
メロディラインがボーカルのみで
リズムセクションが
かなりあさっての方向で演奏しているので
ノリが難しかった。それに応援の仕方が決まっているのでなおさら難しかったで
す。
ベースは、早く弾きすぎる。ですからボーカルのテンポと合わないはずなんです
が。。。
しかしファンの応援はうまく乗っていた。というか、ファンは手を振っているの
を繰り返しているだけなのでそれで良いのかもしれない。
ドラムスも低音をはっきりとさせるのではないので、踊りにくい。これも会場で
勝手に踊ることは許されない雰囲気なのでどうでもいいことです。
まあ、そこそこのライブになっておりました。
「兄貴」という声がファンからかかっていたので
なんというか、歌詞も人生の指南書みたいなところもあるので
ファンに何かを与えると言う、そしてファンはそれをありがたがるという
感じの関係でしょうか。
それは、ライブの雰囲気においてはいいことだと思います。
ただ、昨今のライブに関しては
サザンのライブのひさしぶりに行った時も感じたのですが
歌によって振り付けが決まっていたり、水をかけるとか
約束事があるみたいで、それはあまり好きではない。
好きなように聞かせてもらいたいし、好きなように踊りたい。この自由度が低く
なっている昨今のライブはすごく排他的なものではないでしょうか。
今回に関しては西川君は健闘しておりました。バンドも先ほどのリズムに関して
は関係ないこととして、一生懸命演奏しておりましたよ。演出も良かったし。
日本プロレスの方々もお疲れさまでした。
あと特記すべきは
男だけと言いながら、むさくるしい匂いが会場に全くなかったこと。
昨今の若い子はきれい好きだ。これは証明された、実感したという感じです。