浅田真央さん「白鳥の湖」

浅田真央さん「白鳥の湖
昨日フリーの方の演技で白鳥の湖と言うことで
観ていたのですが、
時間的に持続性があるので、オデットとオディールが
一人の中での二面性と言う分担で演技しなければなりませんね。
実際、本当に別の人なのか、ロットバルトの仕掛けなのか?
難しいところですし。
その中で、オデットは静かに上品に
オディールは力強く、というアナウンサーの表現(実際は違うかもしれません)
がありましたが
実際、32回転の部分は確かに回転の演技が多く
派手に作っておりました。
ではオデットって弱く地味なのかと言うと
違う。王子が一目ぼれしたんでしょう?
そこは美しく踊ると良いと思うんですが、どうなんでしょう?
フィギュアで美しく踊る(滑る)とはどういう意味か?わかりませんが、
観客(審査員)の眼を釘づけにする何かが必要な気がしました。
静かさではないと思う。
後半のオディールの部分もしなやかな誘惑のようなシーンがあっても良いと思い
ました。
とにかく二面性を前後半で分けて踊ると良いと思いました。
素人の意見です。
もっと言うとバレエでできない部分の表現をバレエという枠を超えて表現できる
可能性があると思います。