サービス業の質の低下:もう止まらない

サービス業の質の低下:もう止まらない
たぶん実際に体験した時に書いたと思いますが
サービス業のおもてなし、の心というものが
ずれ始めていると思った。

何が原因かは、至極簡単に人材不足です。
人が足りていない。
ですから
今まではつけなかったようなサービス業の現場に
その店の雰囲気と合わない人が仕事についている。
しかし選り好みができないのでしょう。

どうすればよいのか?
鍛えなおすことが必要ですし、
若い人に、アルバイトでもサービス業についてもらわないと
無理ではないか?と思います。
それか、元旦に書いた通り、アジア人に思い切ってシフトする、ということ。
日本と違って
タイなどは
大金持ち用の接待ができるリゾートホテルがある。
ですからそれなりのサービスを提供できるような仕組みがあるのです。

そして、給与水準。介護でも思うんですが
給与水準をあげればやるという人が増えるはずです。

そうしないと、サービス業のサービスはなきに等しいものになっていくと思います。

なんでか?
それは自分でも受けたことがないサービスは人に提供できないからだと思います。


今年ほどそれを感じたことはないし、ある一定水準のホテルでも
少し油断して、現金主義で払ってくれる人をお客で受け入れると
見た目の客層が途端に悪化します。

これは手の打ちようがないほどの劣化ぶり。
お出かけ着、というものと
ある一定の場所ではスマホをやらないこと。これくらいは徹底させないと無理。

高齢の方はスマホもそれほどやらないし、フォーマルな服装というものをある程度知っているから
その方々が多い場所は、すこし秩序は取れていた。

ただ、一言最後に。
ダウンジャケットはフォーマルではない。これは手を付けられない。
なぜと言われたら、日本でのフォーマルウェアはなくなるね。
上のアウターも年に数回しか着ないものを持っていてもいいのでは?と忠告したくなるような人が多くなった。