インフレの時代になった、ますます負け組目立つ

インフレの時代になった、ますます負け組目立つ
昨日の日銀の政策発表を受けて株価大暴騰したみたいですが
インタビューでもありましたが、
まったく、それを白けてみている人の方が多いのではないでしょうか。
まあそれは置いておいて
インフレの時代というのは
簡単に材料費の高騰です。また不動産、株式なども高騰しているみたいですけど、消費者レベルでの
話にしましょう。
身近な話、本当に
バター、小麦粉、ミルク、コーヒー、砂糖、卵、チーズ、などケーキの材料関係の高騰は
目を見張るものがあります。
上で言うと、
ピザ屋さんや、パン屋さん、ケーキ屋さんは大変だと思います。
かといって
価格に転嫁できるのか?
ある程度価格転嫁したところはありますが、
完全に価格転嫁したところは大手ではないでしょうか?
個人はある程度値上げしても
我慢しているところも多いと思います。
だいたい、個人商店での
消費の価格弾力性はものすごく負の関係にあります。まあ、代替材があるわけでして
価格による消費選好は厳しいものがあります。
大手は付加価値を付けて、値上げに対する言い訳をうまくつけております。
これもよく町で私が見ていることですが
価格値上げの言い訳をどんな言い方をするのか?メニューなどを見ていつも気にしているのですが
品質維持、が一番妥当なところでしょうか?
しかし、良くお客様と話すのですが
価格が上がることで、給与が上がらないとこのの人、年金世代はより安く手軽なものにシフトしております。
でも
価格が上がらない、ないしは上がらないように見せている商品は
内容の原価がそれなりにできていて、
品質の低下を伴う場合が多いのです。
このケースは私自身も何回失敗したことかわかりません。あまり上がっていない、と思って買ったものは
大体味がかなり落ちているのです。食べた瞬間に材料が悪いことに気がつかれさせられます。
対抗手段は自炊。それしかない。まあ野菜や肉も上がっておいりますがね。
このことは
今のインフレ、消費増税の結果として
負け組(ないしは所得が上がらない人々)は消費の選択が狭くなっていると思います。
そして、自炊せざるを得ない人に限って病気になって自炊できなくなるんですよ。
悪循環なんだ。これが最近見てきた
相談の根本にあることです。本人ははっきりと言わなくても
隠された状況です。