いまだこの世に未練があるように見えた

いまだこの世に未練があるように見えた
昨日、葬式、初七日が終わったのですが
終始感じたのは
なくなった親戚がいまだこの世に未練があるように感じたことでした。
私はずっと諭していたのですが、
お経も若干は効果があるように思いました。

かなり強い
力が棺桶と遺影の間にとどまっており、花入れにおいても
かなりの力を感じました。

なぜ、そこまでして、この世に未練があるのか?最後はここに行きつき、
話を聞きながら、「あなたはすでに亡くなったのだ」「これから火に焼かれる」
と説明して
さらには
「次の世で楽しい人生を送ってください」「まだまだ先は長い」と説明しました。

かなり抵抗しておりましたが、どうにか火葬の時までには間に合ったつもりです。

そして
怖いことに
誰も迎えに来ていない。これは、何を意味するのだろうか?

一応、死というのは
いろいろな意味があると思う。しかし残された人に
ひと悶着を起こすような死に方は良くない。

話は変わるが

最近多い、凶悪犯罪で人を殺すというようなことも
まさに何かが狂ってきている。
そういえば本日も神奈川の上の方で何か事件がありましたね。

この辺でやめておきます。

とにかく、疲れ果てた。
おととい、上野に出かけて、(オールスターバレエガラ)
お通夜に出かけた私も悪いのだが、、、、。
昨日の葬式の、疲れ方は半端ではなかった。個人の気持ちと対峙するということは
すごく疲れる。
とうぜん、喪主含め当事者にはこのことは伝えておりません。


もう一人、同じことを感じた人がいた。
間違いないです。
何を感じながら、死んでいったか、私の心の中に止めておきます。