パリの炎 ボリショイの来日公演

パリの炎 ボリショイの来日公演
公式サイトはここ
https://www.japanarts.co.jp/bolshoi_b2017/paris.html

 この演目の全幕公演は
そんじょそこいらのバレエ団ではできません。
それにこれだけダイナミックな音の音楽も下手な演奏では聞きたくはありません。
前々回「スパルタクス」の初日の冒頭で感じた
音楽に引き込まれるという体験もしてみたい。
さらに
これ全幕で見たことありますか?
舞台上で
動きの炸裂するバレエです。
このレベルは
10年くらい前の
「ファラオの娘」
スパルタクス」と並ぶものです。
「ファラオの娘」は残念ながら日本のオケだった。しかし
今回劇場付きオケで指揮者はソローキン。
アドレナリン爆発の
舞台になりますよ。きっと
主役で買うのではなく
バレエ団で買う演目ですよ。
確かに主役の2人の好き嫌いはあるでしょうが
この全幕をできるバレエ団
他にいくつありますか?

貴重な公園になると思います。
スパルタクス」はまた持ってくると思うけど
あの時のワシーリエフの体調はもうないでしょう。
彼はピークだったからねえ。
あれから5年くらい、彼にはそこそこの期待のみで
バレエ団全体の作り出す舞台上のオーラを楽しみに行く予定です。
あくまで予定であって
体調悪かったりするといけないかもしれない、
そのくらい、今自信がないです。
ただ、ぜひとも6月は、どんなことをしても
観るべき、と言えると思います。
確かにいろいろと重なっていると思う。ただ優先するべき。
あと「ジゼル」これは観るべきですよ。
「ジゼル」は今回は観ないと後悔すると思いますよ。
なんで「ジゼル」を押すかわかります?「パリの炎」の公演があるときだからです。

バレエ満載のダイナミックな舞台と対に、美しいウィリーたちとともに
静かな情念の世界も観ておきたいからです。
「ジゼル」は完ぺきな音楽と踊りの完成されたバレエだと思う。
ジゼルの公演の公式サイトはここ
https://www.japanarts.co.jp/bolshoi_b2017/giselle.html
どの日でも問題ないでしょう。
問題なのはこの二つの演目
2日間しかないこと。
私はマチネ、ソワレの体力レベルの人間ではありません。無理だ。汗