昨日の出張先での感想

昨日の出張先での感想
昨日は2件、回らせていただいたのですが
一件は首都圏郊外。
そこで感じたことを書いてみます。
私は朝方の仕事が早く終わり
現地に向かいました。
その時も電車の中でも、
目的地の先にある地名に、少しわくわく感がありました。
いわゆる観光地が先にあった。
事実 隣には
そこに向かうようなご婦人3人組が座っておりました。
私も思わず行きたいなあ、と思ったものです。

私もよく東横線を使うのですが
最近乗り入れで
終点「川越」とかアナウンスが流れると
「このまま乗っていると川越まで行けるのか」
と思うこともあります。

それに近いものでもう少し観光地として人気のあるスポットが並んでアナウンスされておりました。
毎日通勤で乗っている人って「ふと行きたくなったり」するもんなんだろうな、というのが
まず第一印象です。

そして
まずやることは、
バス路線図の確認と
駅の不動産屋のこの近辺の相場の確認です。バスの路線図というのは
バスの路線図によって不動産価格が異なるとき
何かが安くなる理由があるからです。それも確認しました。
ここで感じたのは、バブルの時前後に買った物件
ないし、ここ重要ですが、バブルの時の投げ売りで底で買ったつもりの物件でさえ、値段がないということでした。
何回も言いますが
不動産は今は買いではない。確実に信じてほしい。
今買っているのは
民泊ができるような立地においてそこから買っているのは中国人です。彼らはその商売をするために買っている。
例えば、大阪や、池袋、
横浜もそうなんでしょうが民泊の関係では取引の表には出てこないです。警戒されるから。

そんなこともない地域は、不動産は停滞したままです。
しかし
現地に向かう途中、信じられないほどに
新築物件を目にします。これ、どういう理由かはすぐにわかります。
相続で出た土地。それを分筆して戸建てに分散。

時間があった時、現地の近くを歩いたのですが
その時にあった違う新築物件は
風水なんかを通り越して誰が見ても悪い立地で悪い建て方をしていた。
嫌がらせではないかと思うほどに悪い建て方をしていた。
土地付きで2000万としますね。買ったと同時に売れない物件になるでしょう。
築何年なんて発送甘いですよ。売れないものは売れない。

まあ不動産についてはこのくらいにして、
現地の近くを歩いていると蛍が出てくるところがあり、
夏は良いんだろうな、という思いで散策しておりました。
鑑定の時は荷物が重いのでアップダウンに苦労はしましたが
龍脈はある土地ではありました。
そんな意味では
散歩に向いている蛍の出るところもあるし意外と良いのかな、と
思ったりしました。
最後に
ショッピングモールみたいなところがり、そこの休憩所で
測量のデータをまとめるために私もお世話になったのですが
その近くの団地にある小売店は全滅でしたね。全部シャッターが閉まっていた。
日本どこにでもある景色です。
その前で一人でサッカーをしていた男の子がいたのですが
「一緒にやるかい」と聞こうと思ったのですが
今どきは子供に話しかけたら
不審者扱いされるんだと思い、やめました。
なんとも寂しそうなその姿。
ちょっと気になりました。

という感じで
いい経験をさせていただきました。
バスの本数は通勤時間帯は山手線並みでした。
しかしそれでも帰れるのか、どう帰るのか?帰るときに不安になりました。
なんでかというとショッピングセンターがあったりすると
その明かりで、今どこにいるのか勘違いをしてしまう。
店の明かりというのは何というか安心感はありますよね。これを実感しました。
楽しい鑑定でした。すべて込みで、面白い体験をしました。