CHICAGO ライブツアー AT パシフィコ横浜

CHICAGO ライブツアー AT パシフィコ横浜
公式サイトはここ
http://chicago-japantour.com/
あの、最近の動き全く知らなかったんですが
私のヒアリングが間違っていなければ「Chicago Now」という新しいアルバムが出たみたいです。
そこからも演奏しておりました。
何ら違和感がなかったので
従来の路線を踏襲したアルバムなんでしょう。
あとは感じたことをまずは羅列。
ツインキーボードですが、新しいキーボードは
ボズ・スキャッグズばりに歌えるキーボードの人ですねえ。
これは新しい展開なのか?と思った次第。
あと
ボーカル担当のベース、変わりましたよね?
なんであんなに音をはずのだろうか?
いま日本ツアーでは「素直になれなくて」はマストでしょう。ここ外したら
まずいよねえ。
でも危ない感じで聞いておりました。
最後の「長い夜」に至っては彼が歌うときだけ、何かおかしい雰囲気に聞こえる。
まるでコピーバンドを聞いているみたいです。
あとは、休憩。これは助かりました。
意外と年齢が高い人のコンサートは客席も年齢が高いので
トイレタイムが早い。これは行列を見ただけでも
十分にわかりました。というよりも
汚い話ですが
大の方のトイレ、空いたとたんに走りこんで下痢便していた人がいたけど、
休憩まで我慢したんだろうねえ、と思わず笑ってしまいました。
あと主催が
キョードー東京。ツアー日程観ていなかったんですが東京公演がないので
キョードー東京主催なんですねえ。

以上が気が付いたことの羅列。
感想は
完全に、AOR路線に染まってしまったという感じのコンサートでした。
まず、PAの音量の弱さ。さらに、ドラムスのボリュームの低さ。
いろいろと相まって、地道な、ディナーショーみたいなコンサートになっておりました。
休憩もあるしね。
なんというか
Chicago」は、突っ張った部分が必要だと思うんですよね。
それは、ドラムス、パーカッションなどとともにベースのリズム部隊が
完全に前面に出なければならない。そこに切れの良いギター。
その上にブラスが被るから高揚感が出ると思うのです。
その雰囲気がまるでない。
曲も適度に切れて、終わっていく。続けて、ノリで演奏するということも
なかった。
まあ、観客の年齢層を考えてくれたのか、
もしくは
適度に、トラックごとに切れた演奏で自己満足したのか?という疑問が残りました。

私が一番気に入ったのは
ファンの存在ですかねえ。
しっかりと彼らのサポートをしていた。私の周りも立ってくれて助かりました。
ライブで座っているのはねえ、辛いですよ。

あと、映像で、結成当時の映像が出たんですが、
その頃は懐かしいというか、その時、もっとパワーあったよねえ?と思った次第です。