「こっちの水苦いぞ」ジュリー AT 東京フォーラム

「こっちの水苦いぞ」ジュリー AT 東京フォーラム
公式サイトはここ
http://www.co-colo.com/live/2015/live2015FINAL.html

太陽を盗んだ男」という映画がありましてね、
そこの主役をジュリーが演じているのです。
これかな
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%82%92%E7%9B%97%E3%82%93%E3%81%A0%E7%94%B7
wikiにあるんだ、驚き。
最後は犯罪が成功するんですよ。そんな役ができる人はわずか。
ちなみに菅原文太さんも出ているんですけど、彼もそんな役を許された俳優の一人だったと思う。
この映画には伏線がありまして
悪魔のようなあいつ」だったと思うドラマの流れなんです。
みんな役どころが変わっているんですよね。確か横浜が舞台ではなかったかな。
まあどうでもいいけど。

そのまま、60代後半になっても
ロックしている姿がそこにあるわけです。
やはりスターは1人ではないとね。バンドではだめなんです。
1人で舞台張ってこそです。

まあ、そしてこのライブですね。
意外と歌謡曲な選択ではなく、ロックな選曲なんですよ。
すでにオールタイムベスト的なライブでも良いと思うのに
違うんだ。
しかし歌の背景は確実に付きまとう。そう歌を聴いていると、その歌の当時を思い出すのです。

まあ、感傷はさておき。

しかしツアー最終日
ジュリーの中にもいろいろな思い出があるみたいで
いろいろと語ってくれました。
最後に至っては
ザ・ワイルドワンズの「思い出の渚」

本人も語っておりましたが
加瀬さんのおかげで
オールタイムベストなコンサートになった感はあります。
それが良くって
参加しました。
細かい話は前回ということで。

最後の5本締めの時
あたりで涙ぐむジュリー、少し会場も感傷的になり、
少ししんみりしたエンディング。
そう彼なりに、ファンも巻き込んで
旧友というかお世話になった方への恩返しのツアーファイナルだったのです。
やけに話が長いと思いましたが、
本人は全く気が付いていないんでしょう。
そういうシーンに出くわせたことは幸せでした。

そう、どんどん、昔の仲間がいなくなるという気持ち会場の人みんなわかってます。
そんな中で
生きている者同士
楽しく生きて行こう、そんなライブでした。
すごーく後味の良い、感動的なファイナルだったと思います。
しかし東京フォーラム
上に上がるの大変ですので
年寄りの多いコンサートは考え物です。
何人か転んでおりましたよ。
一人はかなり派手な転び方をしていた。
出るときは
非常階段が便利です。
1階も結局は階段ないしエスカレーター使いますからねえ。
JRに向かうのも丸の内側が空いていると思います。新東京国際ビルに沿って出るというか。。。