ボリショイバレエ、明日から東京スタート
公式サイトはここ
http://www.japanarts.co.jp/bolshoi2014/
今回は
無難な演目だと思います。
定番。
変化球は「バヤデルカ」でしょう。寺院の崩壊なしパターンですけど。
グリゴローヴィッチの改編ですので
彼が生きている間は、彼の自由にいろいろと作ってもらいましょうという気持ちの方が
強いので、そんな「バヤデルカ」でもウェルカムです。
今回も劇場付オーケストラ帯同で、前半「白鳥」までは音楽監督のソローキンの指揮なので
それも楽しみです。まあ派手な音楽がない演目ばかりですが。
「白鳥」はザハロワでガチ。
スミルノワ（けがで来日不可）からクリサノワ
に変わっております。
あとはニクーリナ。まあルンキナと同じ先生ですね。どうもこのつながりのダンサーが私は好きみたいで、
今回もニクーリナを中心に見に行こうと思います。
招へい元の売りはスミルノワでした。
「バヤデルカ」は前回のマリインスキーも持ってきているし、来年、新国立劇場でもやるみたいです。
この同じ演目が重なるというのは何かあるんでしょうかね？一時、どこもかしこも「ロメオとジュリエット」ばかりという
年もありました。
そういえば今書いていて気が付きましたが
「バヤデルカ」のニキヤと「白鳥」のオデットは3人ともダンサーが被るんですね。結果的にそうなってしまったのですが
まあ無難なところでしょう。
「ドン・キホーテ」は販売苦戦しているみたいですが
世界観がまったく違う舞台です。
観ておくとよいと思います。
もう、舞台からのオーラからして違います。
マーシャの舞台は「ボリショイ」の顔というべき舞台だと思いますけどね。
まあ、今回も
ザハロワ、スミルノワ（来なくなったけど）、チュージン、ロブーヒン、来なくなったけどABTの貴公子、
クレトワなど外部から来た人がかなりメイン張っているので
それはそれで見どころなんではないでしょうか？笑い
ただ、、メインキャスト以外のところも
メインダンサーによって配役が変わりますので、そこをご承知ください。
たとえばザハロワとか、マーシャの時はメイン以外も豪華ですよ。今回もそうだと思う。
日本公演は本日宇都宮で開幕みたいですね。お勧めは「ドン・キホーテ」でしょうねえ。世界が違うから。
また感想でも書いてみます。
