個人の尊厳について:教育、環境

個人の尊厳について:教育、環境
先日書いた、養護学校の生徒のトイレの仕方なんですが
なんというのか、個人の尊厳をもっと大事にしないと
変な欲望ばかりが先に立つような気がしました。
この生徒たちも
恥ずかしさもなく
パンツを下ろされた状態で
トイレをしているさまを他人に見られても笑っているような
有様です。

 よく露出狂の話題がありますが
ちょうどそのような感覚になっているのか、観られているのが恥ずかしくないという感じ。

 普通は、一応隠します。大体の人がそうだと思うのだが
何かを人間として捨ててしまうと
それが平気になる。いや快感でさえあるようになる。
それが
個人としての尊厳のような気がします。
他人とは違うという基本ラインにおいての尊厳ですが。

これを持つということがすごく重要な気がする。

あくまで私という個人の
どこまでをさらけ出して接するかはその相手次第です。
その線引きの中で、自分が守るべき自分自身を
個人の尊厳とここでは言っているだけです。

それを守ることは他人に対しても気を使うことができる、ということ。
他人の尊厳を侵害しないということにもなる。

これが社会的存在としてすごく大きなことではないだろうか?

そんなことを思いました。