ドラマ「しんがり」を見て思う

ドラマ「しんがり」を見て思う
公式サイトはここ
https://www.wowow.co.jp/dramaw/shingari/
ちょうど、オープンした年がこの年で
いろいろと潰れまくってました。
逆に言うと
Googleが創業した年。
当時Softbankもまだ、店頭市場ではなかったかなあ?これは記憶です。

私の同期では山一はいなかったのですが
一連の倒産に関しては長銀がいましたねえ。

あとは、ほかにつぶれた銀行のフロント業務をやっていたものもおりました。
まさに
コール市場での利率などどうしようもなく
日銀の融資を(日銀特融)を受けて、そのまま日銀までお金をとりに行ったという話を聞いておりました。

山一に関しては65年の時は田中角栄さんが助けたのではないかなあ?すみませんここはあいまいです。
ドラマの話からかけ離れる。

そしてドラマに戻ると
すごく話が切羽詰まっていて面白い。
やはり現実というのは
ドラマ以上なんだなあ、と
本当に思ってしまいました。

考えてみれば
当時の連中は
マスコミにも行ったし、金融にも行っている。
このドラマの当時はどんな関係だったんでしょうかねえ。
本当にこのドラマの時に、
初々しい店が石川町にオープンしていたんだ、と思うと
ついこの間のようにさえ感じます。
本当にオープンで忙しくて全くニュースはもちろん
テレビのない生活でしたので
今観て、すごくおもしろいです。
MOF担、とか証券局といういい方も
すごく懐かしい。

まあ観て損はないかもしれない。
そして、この年にGoogleができ
数年前にYahoo、Amazonも既存の本屋の延長で
始まったのは今から検証すると本当に面白いです。

そういえばこの時代のアメリカの動き
当時はHPに書いていたんですよねえ。
それも懐かしい。

日本はまだISDN全盛の時代かな。いまだにその配線の残骸が残ってますよ。店の中。

そんな時代を飛び越えて
アジア諸国は一気に進化していったのです。しがらみがない分楽だったでしょうねえ。
そのしがらみについてのドラマと言えるかもしれない

お勧めです。