若手俳優乱立状態:ニーズの食い合い

若手俳優乱立状態:ニーズの食い合い
どうも一度人気が出た俳優を
他でも使うというケースが多いように思える。
たぶん、俳優の本人たちも人気が出たと勘違いしているのではないだろうか?
とにかく、世代交代を急いで、
次の世代で、自分たちの所属俳優を優位に立たせるという安易な
戦略が多い。その結果
ドラマなどがつまらなくなっている。
映画などは最たるもので、ある一定のニーズと
文化庁助成金を申請して、作ればトントンという目論見で
作っているのではないだろうか?と思う映画も多い。
現役高校生が観ない、高校を舞台の映画という矛盾も生まれている。
あまりにも高校物が多い。
これはデビューさせていくのが簡単だからだと思う。
このときのベテランが
いわゆる2000年以降にデビューした俳優になっている。
この点も深みがない。
私からすると
バイプレーヤーとして地位を確立したと思われる俳優自体も
まあそうなのか、と思う人が多い。
いわゆる、早いんですよ。演技派とかベテランと言われるまでの期間が。
あっという間にベテランになったり、
演技派と言われる。
もっと長いスパンで俳優を考えて、育てていくと少しづつ面白いものが生まれるかもしれない。
さらに、監督も多すぎる。
業界のことはよく知らないが、なんとなく、
ある筋の言うことを聞く監督が多用されているのではないかな?そんな感じさえするのだ。
ここまで来て
固有名詞を出さないので、説得力がないのかもしれないが、
ほぼ全員と思ってもらって構わない。
もしかしたら動画で本当に面白いものが作れる時代なのかもしれない。
あとは
パラドックス的に
有料放送の方が自由だともいえるかもしれない。