今は家も、店も買うときではない、と感じた

今は家も、店も買うときではない、と感じた
今週、出かけて、だいたい毎日同じルートなんですが
早くついて街を散歩したり、帰り際に電車からの景色を観たり
乗換駅でしばらく滞在したりしていたのですが
はっきりと感じたのは不景気な景色。
あと
やたら不動産関係が多い。そして実際に
新規にどんどん建っている。ただ、
ほとんど通勤時間に被ったのですが
どうもこの人たちが、不動産を買うとは思えない。
見た目で判断ではなく、買う理由がない、というオーラさえあると思う。
どんどん不動産価格が上がっているというニュースばかりの踊らされたり
不動産投資、などということをあおっているのを見ていると
不動産はもう終わったな、という感覚にさえなってきました。
ただ、新規に買いたい
新規に店をやりたい、というニーズは
私のところでさえ、あることはある。
みんな、一応止めますが
買いたいんです。
店を開きたいんです。
半面、空き店舗も増えているのに。
空き家も増えているのに。

では近くに独身の人が浮かびますか?
浮かぶでしょう?どの世代でも浮かぶんですよ。
50代でも60代でも生涯独身の人いくらでもいる時代なんです。
購買者増えないんですよ。人口が増えないんです。
でも確かに
家を買った直後、店を開いた直後に
こんなことに直面するわけでもない。

何でもいいんです。何か行動を起こす前に
周りの人だけでもいいから、じっと見ていてごらん。
動けなくなると思いますよ。そんな空気が
今の日本にはある。だから、どうなのか?

最低賃金くらい上がる雰囲気を作らないと
無理ではないかな。東京でずばり最低賃金
1300円でよいと思う。
1000円以下で1時間人を動かすというのは甘いよ。そんな国だから
使わなくなる。

とりとめもなくなりましたが、
この1週間感じたことまで。