「あまちゃん」、また観ている

あまちゃん」、また観ている
「監獄のお姫様」がどうしてもピンとこなかったので
あまちゃん」 に戻りました。
「監獄のお姫様」も公式サイトはここ
http://www.tbs.co.jp/pripri-TBS/story/
初めのうちは、このドラマ、役者がそろっていると思ったのですが
ほとんど画面に顔をあげることなく全話が終了して
ふと、思ったのですが、ここにいる女優ってほとんど
演技派と呼ばれているけど
何を根拠にそう呼ばれているのだろう?ということでした。
一歩引いて、自分がこの作品は素晴らしいというものがありさえすれば
良いんでしょう。
そういう目で見ると
小泉今日子は「あまちゃん
満島ひかりは「愛のむきだし
菅野美穂は「富江」あと写真集
坂井真紀「ノンコ36歳」
森下愛子サード
夏帆:なし
池田成志:いろいろな劇団での彼の演技
伊勢谷友介:あまり知らなかった
以上
実はほとんど感動した作品を見ていないのです。
他にもある人はその作品を思い出すんでしょうが
私は上記のごとくで
一番思い入れが強いのは
池田成志さんでした。彼の芝居はいろいろな劇団で見ましたからねえ。

ということで、どうも「あまちゃん」に戻ってしまいました。
すると
春子の演技の良さが際立つ。
ただ、「サード」に関しては脚本の寺山修司さんは
昨年の「ああ荒野」でも思い出すと懐かしい記憶がどんどんよみがえります。
これが、昔見た舞台や映画の感動を思い出すということ、「あまちゃん」のメンバーにはあったんだ、と思いました。
さてと
クドカンの脚本に関してですが
どうも「あまちゃん」はうまく出来すぎている。私は彼の代表作の一つの「池袋ウェストパーク」あたりの作品
をあとから見たほうなんで、それ以前の
売り出し中の時の作品はあまり接してはいないと思います。
ですから彼の作品は、「あまちゃん」と
歌舞伎座さよなら公演の時の印象が強いし
他には、映画「若くして死ぬ」
テレビでは「11人もいる」のイメージしかないんです。
そういえば、11人もいるって、うちの店が題材ではないかと思うくらいに
苗字とか職種が一致しておりまして、すごく気味が悪かった記憶があります。

それで今回何が言いたいのかというと
あまちゃん」って
いいセリフがいたるところに散りばめられていて、それは繰り返し見ても
感動するのです。
しかしほかの作品になると、もう少し投げやりな部分がある。それが魅力だったりするのですが
NHKの仕事なので真剣にやったのか?と勘繰るくらいに出来が良い。
ということで
年明け、また「あまちゃん」我が家で再放送です。
たぶんこれが言いたかったことなんでしょう。
また見るのか、と自分でも飽きれている。だから言い訳。ですね。