クライマックスシリーズについて思うこと

クライマックスシリーズについて思うこと
さすがに14.5ゲーム差というのはいろいろな意見が出るものだと思います。
自分のひいきのチームがそれを行えば問題ないのでしょうが
違うので問題になる。
この件はロッテが日本一になった時点で
一度議論されているはず。
そのままアジア一位にまでなりました。
そういう意味では日本シリーズの時点で勢いのあるチームが日本の代表で出て行くのは
間違っていなかったと思います。

そんな小さな議論をしているよりも
野球業界は、用具の売り上げに関しては縮小分野なんです。
いかに野球をやってもらうかが必要。今ではサッカーに抜かれ右肩下がり。
確かに用具をそろえるのにお金がかかる。また
街中で簡単な野球みたいな遊びをしている子供も見かけなくなった。
しかし
観客動員は増加している。
この観客に、いかに野球をやってもらうかが重要なんです。
そんな外部環境の中で
クライマックスシリーズ
ペナントレースとは違う短期決戦の楽しさを提供してくれるものです。
そして重要なことですが
この時期まで
野球の試合の醍醐味を残せるものとして重要なイベントだと思います。
通常の日本シリーズなら、ちょうど終わったころだと思いますが
クライマックスシリーズがあるのでこれから日本シリーズ

ペナントレースでのゲーム差をハンディとしてもかまわない。
しかしそれではクライマックスシリーズの楽しさは半減する。
いかに観客を呼び込むか
そしてその人たちにいかに草野球をやってもらえるかが大きなカギなのです。
小さなミクロの視点に立った意見に耳を貸してはいけない。
野球はローカルスポーツで斜陽産業なのです。
ここはすごくこの議論において重要なこと。
忘れてはいけません。
収入も国際スポーツのサッカーやテニスで活躍している選手、たとえば
錦織選手にはるか及ばない。
今、親が主導で子供のやるスポーツを選択するならば
野球は選択肢のなかでかなり下になってきたことを忘れてはならない。
国際スポーツは海外の企業からのCMのオファーもあるでしょう?
野球はないですよ。議論を小さい目で見てはいけない。