ベーシックインカムについて考える

ベーシックインカムについて考える
基本、生活保障的な要素が強い
最低収入を与えるというものです。
生活保護とは違うのはすべての所属員に与えるというもの。
まあ、ここで一応確認しておきますが
ベーシックインカムの定義はまだあいまいな部分も多いのです。
すべての国民に生活できるある一定の収入を与えると
その収入の中で
生活必需品は売買で回るというもの。
その中で内需は喚起されるのかもしれない。
しかし
ここで重要なことは
このインカムを
日本ならば「円」で行う必要はないということ。
仮想通貨でよいのです。
では仮想通貨を使えない人は?となると
使える環境を整備するだけです。
そして使える仮想通貨は中央集権的な
ブロックチェーン
すると
経済活動をはかる基準単位も変わるかもしれない。
それでよいと思います。
ただここにボランティアの発想を組み込むとよいと思う。
サービスの提供、授受を中心に
ベーシックインカムを使うという概念。
人間は助け合って
集団をなす。この集団の中でどうサービスが動くかを考えるべきかと思います。
さらに必要なら
仮想通貨を「円」に変える手段を制限すると
それほど不正は起こらないと思う。
ある一定のところでしか使えないとそこで使う。その使えるところは
自分も使わせてもらうという申告が必要という感じで
参加者を必然的に相互扶助の形を作っていく。
こんな試みも面白いと思います。
「円」で生活保護的な発想だとどうもうまくいかないと思う