「ひよっこ」のついでに「あまちゃん」観ている

ひよっこ」のついでに「あまちゃん」観ている
ひよっこ」の視聴率が悪いとのことですが
今視聴率は関係ないような気がします。
まあ、ついでに「あまちゃん」をスタートさせたんですが
まあ録画の強みで
あと3話残すのみとなりました。
あまちゃん」でいうところの「ひよっこ」の現在の話のあたりは
まだまだ、アイドルになるというところまで来ていないし
まさかあんな展開になるとは考えてもいなかった時期です。
ですから
どのような展開になるのか「ひよっこ」も予断を許さないと思いますよ。
ただ、並行していると感じたことを。
有村架純が「あまちゃん」の時のほうが生き生きとしている。
役柄の問題もあるので比較できないが、魅力としては「あまちゃん」の時のほうがある。

あと、「ひよっこ」がセットでの撮影が多いのに対して、
あまちゃん」はロケが多い。ですから自然体の映像になっている。
セットはやはり作った感が出てしまう。
あまちゃん」のセットは
かなり限定して、
三陸でも
駅、観光協会、なつさんの家
東京でも
ならく、無頼寿司、事務所、喫茶店、世田谷
とかを使いまわしにしている。
だからほころびがあまりないんです。
やはりセットをたくさん作るというのは大変です。そこに
作り物の感じは出てしまう。
あと、
あまちゃん」では
役者とその人の役者人生と、登場人物の性格がかなりかぶさっていたんで、
いろいろと懐かしい思い出が見ている人の中に湧き出ていたと思いますが、
ひよっこ」はそれがない。これは仕方ないんです。
あまちゃん」も全く時代とか興味がかぶらなかった人には評判が悪いものです。
だから一概に言えないんですが、
意外と、「あまちゃん」を意識していると思われるところはあるので
見守っていればよいのではないでしょうか。
ひよっこ」のほうが堂々と正面から勝負していると思います。
それが裏目に出ていると思われるだけですね。
あまちゃん」のロケの景色はうまいですよ。あれを超えるのは無理。
三陸のきれいな景色ですからねえ。それをかなり使っているから
リアリティがあるんですよ。
物語の中で
薬師丸ひろ子小泉今日子とか、本当にもどき(過去の彼らの活躍も暗示的に表現している:
翔んだカップル」の尾美としのりさんと薬師丸ひろ子さんなど、小泉今日子さんも本当の王道アイドルだったからねえ)
のキャスティングですしねえ。これが
うますぎたんですよ。