ボリショイ:ジゼル クリサノワ AT 東京文化会館

ボリショイ:ジゼル クリサノワ AT 東京文化会館
公式サイトはここ
https://www.japanarts.co.jp/bolshoi_b2017/giselle.html
まず特記事項。
舞台始まって
ラントラートフの存在感に驚きました。彼は輝いている。
そして
クリサノワの演技にも驚いた。
第一幕最後、狂乱のシーン、最高でした。
一度、死をも恐れないという感じを作り
しかし、狂乱のうちに死んでいく、そのさまを村人のコールドが
ストップモーションで見守る、このシーンは白眉です。
さらに、昨日も書きましたが
この音楽を
ボリショイ管弦楽団で聞けるなんて
それが楽しくて仕方ない。
ミルタのアリョーナ・コワリョーワ、最高でした。
芝居として、物語としては
大きな声で言えないですが
昨日よりも良かったです。

とにかく、第2幕のように
朝日とともに、いや、本日の終わりをもって
「ジゼル」も終わってしまいました。
オケも合間の練習は「白鳥」にすでに移っていた。
これには驚いたし、笑いを取ってましたが、、、。
そんな感じで
楽しい2日間でしたよ。