のだめカンタービレ：アニメ版も観ました
初めのうちは
テレビドラマとほぼ同じで
かつ、人物描写が同じような絵で誰が誰だか少しわかりにくくなって
どんなものかな？と思っておりましたが
パリ編
フィナーレ
と進むにしたがって
テレビドラマ。映画と異なってきて
面白くなりました。
全編を通じて
秀逸だな、と思ったシーンは
千秋が缶詰を大量に買ってきたとき
「先輩、缶詰以外にも世の中には総菜というものが、、」
（テレビでしか総菜と言っていなかったと思う）
というシーン。
それと
シュトレーゼマンが
「のだめちゃん、もっとすごい景色みたくない
（テレビは、「のだめちゃん、僕と一緒に手を組まないか」くらいのテンションだったと思う）」
のシーンですねえ。
ここアニメ版は
グノーの「ファウスト」がかかっていて
まさに魂を売るのかという感じでした。
最後に
アニメでは特に感じたのは
「あしたのジョー」の
影響がすごく強くて、あのラストシーンの引用的な使い方や
のだめの口元、横顔などにその影響が垣間見られました。このことは一番驚いた。
