母国をいかに持っているか?

母国をいかに持っているか?
翻訳ソフトなどの登場で
語学の壁はなくなる。では何が
個性になるのか?
当然
自分自身。しかしその前に母国を説明できるかが重要になる。
世界中から集まる人材の中で
自分がよって立つのは
「日本人」ということ。
この日本がどんな国であるか説明できなければ
その人の奥行きを浅く見積もられる。
では、どんなことを知るべきか?
どんなことでも自分の示す母国ということを自分の言葉で言えることが重要なのだ。

それは歴史から現在のポップアートに至るまですべてで構成される。どこを切り取って強調されてもかまわない

しかし母国の良さを説明できる人間にならなければならない。
なんでこんなこと言うのか?
相手は「日本人」と話しているという先入観念が一番に来るからである。
日本人に見えないということも一つの個性であろう。
しかし母国がないということになる。それで
日本を捨てて海外に行くのも自由。しかしどこにいようが最終的に
日本人であるという烙印は押されるのです。
その日本を忘れてはならない。
日本の特徴、文化、国土などに正確に答えられることを相手は期待する。
その中であなたの意見を述べればよいだけです。

私が出会った人間で
祖国を持って出ていない人間はほとんどいない。
すべてはその人を形成していると思う。

そして忘れてはならないのは大きく見て
世界は日本は大きく混血であるということを知っている。
DNAもくっきりと分かれている。これは面白い国家なのだと思う。
そしてこの混血のあと
世界でも有数の歴史が形成されてきた。
この歴史も忘れてはならない。
そして日本の「神」の存在の意義も。
すべてはあなたが日本人であるということを説明するキーワードであると思う。
新年度に当たって私が言える内容はこの程度です。
新しい船出おめでとう。