サザンの桑田さん:歌謡曲寄りにシフトなのか

サザンの桑田さん:歌謡曲寄りにシフトなのか
NHKのSONGSを少し見たのですが
なんかちょっと前にAAAでやっていた「ひとり紅白」と被る。

ルーツとして歌謡曲
いまさら言わなくても、サザンオールスターズの特徴というか
うまい作りだと思っていたのですが、
今回前面に出されると、
もっとデビュー当時みたいに
クラプトンとか、ディープパープル、レッドツェッぺリンとかと言っていた時の方が
らしさ、があった気がする。

もともとサザンの曲は歌謡曲にリズムを強調して
ロックぽい音楽にしていただけなので
戻ったと言えば戻ったのですが、

サザンたちの先輩である
ジュリーのつっぱり方や、
ユーミン中島みゆきの新作の出来栄えからすると
無理しているのかな、と思う節がある。
もう少しのんびりと
昔の曲で勝負した方が良いと思うのだが、、、。

拓郎、陽水、ユーミン、、みゆきたちと
立ち位置が違うんですよね。
もう一度それを思い出して
華々しく
コンサートをやってほしいと思いました。
あと今回感じたのは
原さんのサポート入れていないのでは?
ということでした。
サザンって原さんのバンドですよ。

しかし初期から見ていると
同じ曲を何回もやっていたりビートルズの曲をやっていたりしながらも
人気が出てきて、いったん落ち込んだけど
「ミスブランニューディ」で復活をしたり、
主夫していたりしながらも
折々にヒット曲を作り
国民的バンドになったらしい(笑い)ところまできて
アミューズも小さい事務所から
今では芸能事務所の大手になったみたいですし
成長を見させていただいたなあ、というのが実感です。

その締めが歌謡曲か、と思うんですよね。
個人的にはちょっと引いた位置から冷めた目で見ている
中で書いた曲が一番
桑田さんらしいと思うんですけどねえ。
まだ先ほど書いた諸先輩方の活躍からはまだ時間があるので
一花咲かせてほしいですねえ。
期待。