ヤンソンスのマーラー9番

ヤンソンスマーラー9番
いまだに耳に残っている。
どうのこうのというよりも
先ほども電車の中で書いておりましたが

オーケストラの音の世界、それがマーラーの9番。

オーケストラの音の祭典、それもどの楽器も平等に。

さあ新しい音楽の世界を開こう、それが
マーラーの叫びだったのではないか?

そして進化する予定だった
その究極の曲は9番。

思わず、そんなことを感じました。

ヤンソンスマーラー9番は
死とか愛とか、というよりも
純粋たる音楽としての音の
玉手箱のようなものでした。

ヤンソンスが指名した演奏家たちはみんなうまかった。

このような音を毎日聞けたらなあ、という欲張りな
願望が生まれました。

個人的には
生まれてから(第1楽章は、生まれるまでの愛の営みから
子宮のなかと言う感じでしたが)
青年期
活動期
死への過程
ととらえられましたけどね。
違うかな?

まあ個人の感想ですから。