真田丸:徳川勢の描写の徹底的排除

 

真田丸:徳川勢の描写の徹底的排除
とうとう前半が終わりました。
早いものです。
しかし野戦のシーンは迫力があった。
真田丸での戦いも
そこそこキャラクター付けされているので
面白くなっておりました。
岡本君の一撃なんか、狙っていたとしか思えない。

ここで強調したいのは
徳川勢として
江戸での
大阪への兵糧を送るというシーン以外は
上杉にしても、上田の真田にしても
どこか大阪を憎めない描き方しかしていない。だから
観ているものは
大阪の攻防において
どうしても
大阪に肩入れしてしまうのではないか?

そんな描き方が
正しいのです。
当然、浅野や井伊(これについては
いろいろな経緯があってというくだりは、外さないなあ、と思いました)
の内部は描いてもいいのですが、ベクトルがぶれる。
ここは夏の陣の突進にかけて
ぶれてはいけないと思う。
あとは和睦が入って
一直進。
大阪の5人衆(言い方はおかしいが、荒野の七人みたいな描き方)
はとことんかっこよく描いてほしい。

再来週あたりから
またヒートアップしますねえ。

私はヤンソンスバイエルン交響楽団です。どうにか間に合いたいと思うのだが。