私の1980、ワイモバイルのCMで思い出す

私の1980、ワイモバイルのCMで思い出す
何も引用せず、
何も確認しないで
自分の1980年を思い出してみたいと思います。


あの曲「君の瞳に恋している」(曲名はは定かではない)は確かに流行っていた。
ディスコなどでかかっていた記憶があります。さらにこの曲が英国と日本で流行したという事実は
翌年、たぶん1981年に英国に行ったときに
わかりました。
この前後の年はいろいろと出かけていて、
1980は確か
サイモンとガーファンクルのセントラルパークでのコンサートがあったと記憶しております。
この2年間は
アメリカに良く出かけておりました。
ちょうど冷戦で
クラシックのコンサートでも
まずは国歌斉唱から始まったんですよ。
そして「キル、ロシアン」とかいたるところで聞かれていた。
翌年はイヴモンタン(MET)やフランクシナトラ(カーネギーホール)のコンサートが印象深いです。
他にも
ドナサマー、ドリーバートン、The Who,そのほか多数。
ブルースで
ジュニアーウェルズアンバディガイなんかも出かけました。NYの小さななライブハウスでしたので
隣に座って話しかけられたのは良い思い出です。シカゴのブルースフェスティバルでは
当然、マディウォーターズ、プロフェッサーロングヘアー(という名前だったと思う)
リトルリチャードなども観ましたねえ。
そういえばNYの郊外のライブハウスで ジョニーウィンターも観に行きましたねえ。
すべてそのあと日本に来日しているんですけどね。

他にもいろいろと見たなあ。
ちょうどミュージカルのCATSが初めてロンドンからNYに来た年でもありました。
また
とにかく、西部のカルフォルニアでは
アジア人というと、イコール 日本人で
「ジャパン は ナンバーワン」なんて本があったせいか
フランクに話しかけられた記憶もあります。

あと、すごい思い出は
エイズがちょうど話題になっていて、
ゲイの多いところは避けていた記憶もあります。

そうそう、今話題のテニスのUSオープンも会場が
QUEENSから今の会場に移ったばかりで
そのノスタルジィから
前の開催場で
ジョンマッケンローとカルロスサンタナジョイントコンサートにも出かけたなあ、
と思い出します。
ちなみに私が観に行った決勝は
1981だと思うけど
コナーズとレンドルでした。
それまで
ウィンブルドンとUSオープンはボルグとマッケンローの試合が続いたのですが
このときは違った。

国内は
ちょうどオイルショックがあったのではないかな?
私がこのころ出かけていた時の為替レートは1ドル250円以上でした。

そして、アメリカからメキシコの奥部に旅行することで
為替の不利益を相殺できた時代でした。
ガソリンが安かったからねえ。当然メヒコも
メキシコ大地震の前です。
ユカタン半島に強いドルから逃れるように
欧州から、イタリア人やスペイン人が旅行に来ていたんです。

以上、
書き出すときりがないほどに
楽しい時代でした。
しかし、今でも、若い人は十分、今を楽しんでください。
ノスタルジィに付き合うのではなく、自分の楽しい思い出を作ってください。