中島みゆきの「Why & No」は近年の邦人ロックの頂点の曲ではないだろうか?

中島みゆきの「Why & No」は近年の邦人ロックの頂点の曲ではないだろうか?
本人はロックと言う印象で作ったのではないと思います。
またコアなファンの方は
この言い方を嫌うと思います。
しかし
組曲
これ
サイトはここ
http://www.yamahamusic.co.jp/miyuki/
「一会」と言うコンサートの後、何回も聞きこんでおりますが
うたった3曲は素晴らしいし、
他にも「休石」「36時間」「霙の音」とか印象に残る楽曲はあります。
しかし
「ライカM4」と「LADY JANE」あたりから少しポップ調になり(
「LADY JANE」はジャズというべきですね)
「Why & No」は
孤高の存在のような気がする。
まあ歌詞を聞いてくださいませ。どういう意味で
提示された曲なのか?それぞれ受け取る感じは違うと思います。
しかし
最近の
ロックの曲を聞いていると
中島みゆきとそのファンの方には失礼かもしれないですが
これは完全にロックだと思う。
それも近年こんなかっこよい曲はないですよ、
いつか、CMなどで使われると思います。
確実に2010年代の
日本のロックとして確実に後世に残る曲だと思います。
ロックバンド、進んでこの曲をカヴァーすべし、と思いますけどね。

「ライカM4」などといい、このアルバムは、少し80年代のリンダ・ロンシュタットのイメージが被るんですが
このアルバムはオリジナルなんですよね。すごいことだと思う。
レコーディングマネージャーもたぶんこの辺を意識していると思う。

「氷中花」「LADY JANE」などはリズム強調してライヴで歌ったら
すごく聞かせる曲になると思う。

「もういちど雨が」は吉田拓郎みたい。だから私は好きですけどねえ。彼女の原点なんだなあ。ここから
「Why & No」まで進んだ曲作りはすごい。「Why & No」は今の日本ではいろいろなところで使われると思う。
政治的にも。