約ひと月半のバレエ月間が終わった

約ひと月半のバレエ月間が終わった
11月中旬のシュツットガルトから始まった
年末のバレエ月間は先日の
ミハイロフスキー・バレエで終わりました。
まあ、来日系のバレエ団ばかりになりましたが
振り返ってみると
このような期間は今後あるのかな?と、ふと
思いました。
それは、なんでも
来日系の経費が
ホテル代などの高騰で
来日公演が難しい、というのが
出回ってからは、
しみじみと考えるようになりました。
基本的に
バレエは西洋の文化なので西洋のバレエ団を中心に観ていきたいと思います。
たしかに日本人も進歩しました。
でも
景色は違う。マールイの時に書いたと思いますが
たとえ
国内で高水準の「新国立劇場バレエ団」でさえも
幕が上がったときの景色は違うのです。
テクニックは
日本のバレエ団、ないしは日本人の方が安定している場合も多くはなりました。
しかし、という感じなのです。

昨年は2回ほどバレエ月間があって
1回目はロシアガラ、世界バレエフェスを中心に
国内は東京バレエ団のみ。
後半は、シュツットガルトから
マリインスキー、ギエム、マールイと
ベテランから若手まで
すべてを網羅したようなスケジュールでした。
実は最近は
バレエもそうですが、オペラとかも出かけるのが億劫に
なってきているので
本当に観たいものだけで十分になってきております。
そういう意味では、
心の底から行きたいと思うような公演に
出会えるように期待しております。