ギエム「ライフ・イン・プログレス」 出かけてきます。

ギエム「ライフ・イン・プログレス」 出かけてきます。
公式サイトはここ
http://www.nbs.or.jp/stages/2015/guillem/
はっきりとここまで売れるとは思わなかった。
地方公演もすべて完売って、なんなんだ?
数年前の「ゆうぽうと」の公演の数々の客の入りは何なんだ?と思ったものです。
初めての出会いは
パトリック・デュポン」の看板公演に参加した彼女でした。同じころのボリショイの公演で、若手のニーナ・アナニアシヴィリ
が途中からメインに変わるほど頭角を現した時期でした。ですからほぼ日本デビューは被るんですね。
個人的にはギエムのピークは
ロイヤルバレエ団のころ、ジョナサン・コープとの頃かな。
この二人だと最後に見たのは
「マルグリットとアルマン」かな。たぶん。
アシュトンで、リストのピアノソナタ、オーケストラ付き、ですね。

その時の公演のメンバー見ているんですが今のロイヤルファンにもわかるような人は他にはいないかな。
マルグリットの取り巻きでエドワード・ワトソンがいる程度かな。
この日は前半に
コジョカル、リアン・ベンジャミン、コボーの「Beyond BACH」
しかしパンフレットには
プリンシパルでは、ほかにアコスタ、ボッレ、バッセル、コレーラ、ル・リッシュ、ムッル、吉田都などが並んでいる。
そして演目の方には
ステーフィル、アダム・クーパー、ヌニェス、ロホ、と並んでいる。何かこの時代のロイヤルバレエすごいな、と思いましたよ。
(記憶にはないんだけど、記録にはあるんですねえ。笑)
まあクランコの方の「オネーギン」の方のパンフレットを見ているんですけど。。。。。
このあたりが、個人的にはギエムとジョナサンコープを見たのは最後かと。
あと、
すごく個人的な意見ですが
ベジャールの「ボレロ」はジョルジュ・ドンの印象が強すぎる。
なんでギエムなの?というのは自然とわいてくる私の感情。

本当に、今回の「Bye」でサヨナラ。ありがとうギエム。

追加:関係ないけど、ギエムのジョナサン・コープとの公演を見ていたら
パンフレットに
「ニーナ・アナニアシヴィリ」とボリショイダンサー、という感じのチラシが挟んであったんですが
ニーナは当然として、プラテルとボーソホフがいるのね。ウヴァーロフ、フィーリンは当然、ペトローワなどもいるんだあ、と思いました。
普通のガラ公演なんですけどね。値段は安いなあ。
「アット・ザ・バー」からスタート。いい感じだなあ。後半「眠り」抜粋というのも粋だなあ。2001年の公演ですねえ。
来年、この15年後にもニーナをガラで観るのか?と思ったよ。意味は内緒。