コンサート、イベント関連の終焉

コンサート、イベント関連の終焉
すごく加速度的に思うというか、肌で感じるのですが
コンサート会場に出かけるのは
ある一定の年齢以上。
当然、若い世代対象のコンサートに出かけていないのかもしれない。
しかし伝え聞くところによると
若い子のコンサートも実は中年世代が出かけているという。
知り合いの中では
40代でジャニーズの「嵐」に出かけます。確かにジャニーズは安泰の傾向はある。
バレエなんてのは
10代20代が見なければその人の人生でずっと見続けることは無理だと思う。
しかし会場にはその世代がいない。
なかには学割がある。
私は
当然
その世代の時にバレエなら
ヌレエフ、ジョルジュ・ドン、バリシニコフがいたからすんなり入り込めましたし
その人たちを観たことを誇りにさえ思う。
オペラでは
ベームの「フィガロ」などは良い思い出どころか
もう歴史的出来事のような気がしている。
今も当然、公演は行われているのだが
目に見えて、安いチケットが出ているし
売れ残りが生じている。
また、演歌などはすでにチケット価格が下がり始めていると思う。
新聞広告で観る「夢コンサート」なんてのはそこを逆手に取っているんだなあと思います。
ある意味で
公演ができる人が選別され始めているのかもしれない。
そういう前向きな感じで今の現状を考えておきたいと思います。