フィギュアを見ていて思い出した「ドクトル・ジバコ」

フィギュアを見ていて思い出した「ドクトル・ジバコ」
スロバキアだったかの選手がフリーで「ドクトル・ジバコ」
のラーラのテーマを使っていたので
すごく懐かしく映画を思い出しました。
この映画の中でも
「ラーラのテーマ」は映画の中でも回顧シーンで流れておりましたね。
映画についてはここ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%90%E3%82%B4_(1965%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
このモーリス・ジャールの音楽は良い。
デビット・リーン監督のコラボの3作品はすべて音楽が良いのですが
(「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバコ」「ライアンの娘」)なんというか
聞いていて、すごく胸が苦しくなるほど、音楽を聴いていた時代を思い出させてくれるという音楽はあると思います。
それが
自分の血となり肉となった音楽なんでしょう。
それで昔は映画音楽にそれは多かったように思います。
ゴットファーザーの愛のテーマなんて聞くと、映画としては違うのですが
パート2のなかでドン・ビトー・コルレオーネが
アメリカに向かってNYについた時のあの少年の目が忘れられなくなるのです。
そして
義理を忘れないその生き方も思い出させてくれます。
話は戻して
「ドクトル・ジバコ」を思い出すと
わざわざ有楽町まで観に行ったことを思い出します。
そうなんです、ある時までは
映画を見たければリバイバルの映画を待つしかなかったのです。

閑話休題

映画を待ってリバイバル上映を待つ、ということは
アナログですが
携帯電話のなかった時代も懐かしく思い出します。
「かえるコール」というのもあったし
恋愛なども待ち合わせは
時間に遅れても
来るか来ないか、相手を信じて待たなければならなかった時代ですね。
そう、うちの店でも初めの1年くらいは
そんな用途での使い方をしてくれた恋人たちもいました。
恋人たち、という言葉を使いましたが、
そのまま、「恋人たち」という映画もよかったですねえ。ルイ・マル監督。
あのジャンヌ・モローはかわいかった。
晩年、日本に舞台をやりに来たとき、当然観に行きましたよ。

えーーーと、とりとめもなくなったのでこの辺で。
しかし、ここまで記憶に残る映画というのは今後出てくるのだろうか?

今、また今度別に書きますが、恋愛は「純愛」が主流になりつつあると思うんです。