演劇も映画も、舞台関係すべて演じたい人は増えお客は減る

演劇も映画も、舞台関係すべて演じたい人は増えお客は減る
最近どうしようもない傾向として
演じたい、ないしは舞台に立ちたい需要は増え続け、
それに反比例するかのごとく、有料顧客は、どんどん目に見えて減っている気がする。
演劇は、昔は出たがらなかった俳優も積極的に舞台に立とうとする。
自分が感じたのは「つかこうへい」さんの舞台に役者が志願して出たがる傾向あたりからです。
また宝塚出身の役者は、当然のごとく、毎年排出される。

私は先日、映画を観に行ったのですが
そこでも感じたのは、
映画はもう少数派のための娯楽。ですから映画的メタファーは観客は確実にわかる。
今は一般大衆は映画は見ません。ですから
今だに映画館に通っている人のための映画を作っても大丈夫だと思う。

ある人がいっていたのですが
バレエもダンサーは増え続け、良い企画はどんどん生まれている。
しかし、自腹で、ある程度の金額のお金を払ってくれる人はどんどん減っているような気がします。

オペラはもうすでに末期。
これから観客の増加が一番望めない分野のような気がします。

原因はいろいろとあるんでしょうが
通信料金とゲームの課金でしょうかね。
世代交代が進んでいない。

まあテレビも末期。見ないという人が多すぎる。

すべてにおいて
以前よりもすごく良い条件で楽しむことができると思う。だから
今、経験を。

手っ取り早い解決方法は
出ている人、観てもらいたい人が自らもっと見に出かけなければならない。