ロシアのワルツ、ショスタコ―ヴィチのワルツ
キューブリックの「アイズワイドシャット」で有名な
ショスタコ―ヴィチのワルツはいいですねえ。
https://www.youtube.com/watch?v=mmCnQDUSO4I
この監督は「バリーリンドン」の中でもベートーベンの第7番をうまく使いました。あのシーンは
映画史上でも稀有なシーンではないだろうか?
ほかにも、昔のロシアのワルツということでいろいろと流れているのですが
これ聞いていると
なにか「戦争と平和」の1シーンが脳裏に浮かぶようで、とても好きです。
ここ
https://www.youtube.com/watch?v=CY298YD2kZw
あの、美しいナターシャが出てくる映画の音楽もプロコフィエフです。
あれは美しかったなあ。
のちに、ヴィクトリオ・デ・シーカの「ひまわり」にも出てきましたよね。
あれじゃ浮気するよね、と思うわ。
そういえば、ワルツ、「戦争と平和」と,
きての、つながりなら
ソチオリンピックのザハロワ達が踊ったのも
まさに「戦争と平和」の舞踏会のシーンでしたね。
本当に、マリインスキーのオーケストラのほうが来日した時にやってもらいたいと思うのですが
いつも希望は通らない。よほど先日のプレトニュフ&ナショナルの方がよさそうだったらしい。
しかし
いいですよね?いかがでしょうか?
ショスタコ―ヴィチも先日書いた、ソビエト時代のバレエ作曲家の一人でもあります。
彼と
「ロミオとジュリエット」「シンデレラ」のプロコフィエフ
「スパルタクス」「ガイーヌ」のハチャトリアン。
名曲ばかりですよ。
これにチャイコフスキー。
なんて美しい曲ばかりなんだ。
ロシアのバレエ団の人たちが、コンテでこれらの作曲家の曲を使わないのが不思議でならない。
これって、フィギュアスケートでも思う。ロシアの人たちなんで自国のバレエの曲を使わないのだろうか?
佐藤さん(浅田真央のコーチのお嬢さん)は「スパルタクス」使ってましたよね。