都響、メトロポリタンクラシック AT 東京芸術劇場

都響、メトロポリタンクラシック AT 東京芸術劇場
公式サイトはここ
https://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/detail.php?id=2906&year=2015&month=7
久しぶりの都響です。
私の今のライフスタイルと体力からでは昔みたいに
サントリーホールの定期公演に出かけるのは無理でしょう。
セットリスト:
オッフェンバック:喜歌劇『天国と地獄』序曲
 池辺晋一郎:映画『影武者』テーマ曲
ハチャトゥリャン:バレエ音楽『ガイーヌ』より「剣の舞」「バラの乙女達の踊り」「子守歌」「レズギンカ」
サン=サーンス交響曲第3番 ハ短調 op.78 《オルガン付》
以上
この、映画的な選曲は私は好きですね。
まあ、「天国と地獄」の序曲の前半と、「ガイーヌ」の「子守唄」、サンサーンス
第1部くらいしか落ち着いたところないですけど。というか興奮系の曲ばかりです。汗
特に「ガイーヌ」の子守唄は「スパルタクス」のフリーギアの「愛のアダージョ」を
思い出させてくれますねえ。いい。
あと話は飛びますが、
パイプオルガンについてはまったく詳しくないのですが、
東京芸術劇場に設置してあるパイプオルガン、パイプの大きさ大きい方ではないでしょうかねえ。
低音の音、地響きしていた感じがしました。
さすがにホールにパイプオルガンを聞きに行くということはほとんどないし、比較したことはないのですが
素直な実感です。
さて、
演奏自体は
コンサートマスター、四方さんや矢部さんではなかったのでびっくり。
なんとなく普通のコンサートマスターなのかと思って演奏を聞いておりました。
さらにはオケのメンバーの話題ばかりで申し訳ないのですが
私が通っていた頃のサントリーホールの定期公演のメンバーとだいぶ変わったなあというのが実感です。
誰と誰と誰、と具体的には言いませんが、
どうしたんだろうか?と思った。
演奏もなにかさくっとした感じはしたけど、なにせ東京芸術劇場のホールなのではっきりとわかりません。
あのホールは通いつめないとどこで良い音するのかわからないと思います。
音が頭の上を抜けて行った感じがしてならなかった。
もしかして2階とか3階の最前列の方が音が良いのではないのでしょうか?
私はこのホールでは1階の前の方しか経験がないので
オケの音についても今回言及するのやめます。

追加
アンコールをさくっとやってくれたのですが
マスカー二の「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲。

まさに
ゴットファーザーですね。パート3の大事なシーンで使われております。

ということで
ゴットファーザーという映画つながりで
終わったということで、お後がよろしいようで。昨日の私の映画の話題と
完全にシンクロしたなあ、と思いましたもん。

ゴットファーザーといえば
昨今のアメリカとキューバの国交正常化ともシンクロしておりますね。