成長戦略の次は生産性向上か?

成長戦略の次は生産性向上か?
日経の記事から
http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS11H48_R10C15A6EA1000/
数日前の記事ですみません。
週末とても忙しかったので
時間がありませんでした。
成長戦略の次ということで「生産性向上」が打ち出されました。
成長戦略と言うのは
大企業の内部留保を確保することだったのか?と思います。
それとともに
生産性向上ですよ。生産性とは労働1単位に対するアウトプット(生産財)の割合を言うと大まかに思ってください。
こういうと当たり前のような気がします。
しかし
言葉を変えると
日本における個人商店はいらないという結論になります。
なぜならば
生産性が悪いからです。簡単な話、生産性における優位性は大規模、大量生産において実現します。
これね、記憶では
50年くらい前に、あるところが出した(名前伏せます)報告書によると
日本には個人商店はいらないという結論になるのです。
確かに
「おらが大将」みたいに自分の店ということで権利主張されると
街の再開発はできません。生産性向上とは
街においては
住居と、商業地域の集約を意味します。
ちょうど先日書いた
東京でのダイナミックな再開発事業(新宿、虎の門、大手町、丸の内、日本橋など)のような再開発を
実は日本全国で開始すると
土地の有効利用ができるのです。
特に地方はその恩恵は強いと思います。
もう極端な話
タワーマンション作ってその地域の人すべて住まわせて
残りの土地を、新しいプランのもと
有効利用すれば
土地はまだまだたくさんあるという結論になります。
またそれを行っても
問題ないくらいに、地方においても「ムラ」の景色、言い換えれば
自然発生的な景色の中に隠された犯罪の温床を再認識させられる事件が多すぎます。
これって、国民全体が自分の首を絞めている状態で
マイナンバーのもと、タワーマンションの部屋番号と、紐づけて
管理すると警備(ここでは警察ですけど)も実は容易に行えるのです。
私の勝手な推論ですが
たぶん今回はこの流れの開始だと思っていてください。
これ以上は言わないほうが無難かな。