映画「ロイヤル・アフェアー」

映画「ロイヤル・アフェアー」
久しぶりに映画を観ました。
いやー映画館の音の迫力に少し初めのうちは押されてました。
映画って効果音とかもこだわるから
音が意外と激しく体の中に突き刺さってくるんですよね。
この感覚をしばらく忘れていたことに気がついた次第です。
それでこの映画というと、やはりコスプレ。
デンマークの王室の話で
最終的に貴族支配から
市民国家へ変わる時の王室内での不倫の話です。
簡単に言ってそれだけで
新しいところはない。
まあ見ていて気が楽ですね。予定調和的に話が進んでいくし、どこかで観たよう
な話ですから。
まあ、よくまたこういうの作る気になるなあと思った次第です。
ネタ不足なのか?とも思える。
しかし
映画は主人公の女性はきれいですし
音楽もそこそこいいタイミングで入るので観ていて飽きない。
また風景がきれいなので、目の保養には良いです。
あと身につけているアクセサリーなどに私は目が行きました。
この話は、誰もが感じる、
不倫はそろそろやめておいたら、と思う気持ちを
この映画の主人公たちは続けてしまう点です。
最終的にそこに本当の愛があるということなんですが
その、愛の見つけ方のシーンが弱い。
また愛し合うシーンなんかもう少しきれいなアダージョ流れてほしいなあ、と思っ
た次第です。
ダンスのシーンは
デンマークは1780年代ごろも
昔の英国風の舞曲を踊っていたのか、と思いましたが
きれいで楽しいシーンでした。主人公たちが気持ちが高ぶるところでのピアノ
あれも効果的だったかな。
そんな感じで、いろいろとあれこれ考えながら映画を見ていた次第です。
そこそこきれいに作っているので、そこそこ楽しめるかと。
私はそんな感想でした。何というかもっと
エロいシーンがあってもいいと思うし、グロいシーンがあってもよいと思う。
そこそこきれいにまとめすぎたなあ、よくあるストーリーなのに、、、と平凡さ
に埋没したかな、と思いました。もっと突き抜けてほしいかな。