ローマ歌劇場の「シモン・ボッカネグラ」

ローマ歌劇場の「シモン・ボッカネグラ
予習で、昨年の公演の演奏を聴いているんですが
かなり良いのです。
これを承知で購入したわけなんですが
だんだん直前になって聞いてくると、その公演を体現できるのが楽しみになって
きました。
私はオペラは
かなりスカラ座ムーティーでいろいろとみてきたのですが
ローマでの彼の指揮はかなり良く変化しているように思えます。
たぶんスカラ座は劇場と
天井桟敷のお客がいろいろと冒険を許さなかったのかもしれません。
しかし、ほぼ、同じメンバーで来日してくれるので
今回の公演はかなりの水準のものになると思います。
久しぶりに楽しめるオペラになりそうで、今から楽しみです。
現地ではソプラノも良かったのですが
来日公演はフリットリ、ここが一番気になるのですが
普通は大丈夫だと思う人が多いでしょうねえ。演出もエイドリアン・ノーブルが
かなり保守的にきれいに作っているので
前時代的、オペラが楽しめると思います。
いわゆるこれぞオペラってやつです。
公演は
まだチケットがあるみたいですが
自分は予算がなく、あっても「シモン・ボッカネグラ」を2回という楽しみ方に
なると思うけど、
ナブッコも売れているので
とてつもないものなのかもしれない。
そのくらい歌手がそろっております。
ムーティスカラ座と違って生き生きと指揮をしております。
私が行く日も
新国立劇場では2本立てが行われている。いままではそちらのチケットを買って
しまい身動きが取れなかった。これからは行きたいと思う公演だけに絞って楽し
みたいと思います。
直近は
ビントレー(新国立劇場)のさよなら公演
ボリショイの3本立てが楽しみです。
バイエルンとボリショイ重なっているんだよね、信じられない。