ファスター/カルミナ・ブラーナ AT 新国立劇場

ファスター/カルミナ・ブラーナ AT 新国立劇場
公式サイトはここ
http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/carmina_faster/
何回見ても
私は、誰が何処を踊っているのか?
どの動作が、何を意味しているのか?あまり分かりませんでした。
カーテンコールから逆に回してくれると
キャスト表から彼らが、なになに、とわかったと思います。
私はあの衣装のもとではダンサーの区別が出来ていないんだと痛感した次第です。
しかし、本島さんはわかるので、彼女はオーラがあるのだと思います。
小野さんがどうもわからない。
音楽は今回気がついたのですが
映画「レクイエムフォードリーム」に使われているような
弦の演奏に特徴があるものです。まあその演奏のスピードが躍動感にもなるので
しょう。
あとやけに金管がきれいに決まっておりました。特にトロンボーン
レクイエムフォードリームについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0

後半の演目は
あの曲を使う時点で成功でしょう。
他の人があの曲に対してどんな振付をつけるか?比較したくなるような曲ですか
らねえ。
そして前回も言ったようにオーケストラの生演奏の時点で成功です。
また演奏、声楽すべてが良かった。
あの音がオーケストラピットから聞こえてくる時点で
夢の空間です。
内容というか踊りに関しては
オリジナルキャストの湯川さんに脱帽いたしました。
ゲストにも負けない強い存在感がありました。本当にあの存在感はすごい。
あと、話の内容も
学生に扮したダンサーがやはり個性、存在感がありましたから、わかりやすかっ
た。
かなり内容というか
雰囲気がBキャストと違っていたと思います。
あと孔雀と書いた、本島さんの演技はローストスワンだそうで
それは彼女の方が今回よりも良かった。
しかしこんなことは仔細なことで
どちらでも、かなりポップな中にも
学生の苦悩とか楽しさなどが入っていて、かつ宗教的要素もふんだんに楽しい舞
台でした。
楽しいって言ってよいのかどうか。。。。
私は観ているときに
ローリングストーンズの「ミスユー」がなんとなく浮かびました。
振り付け(ビントレー監督)もこのロックバンドも同じ英国人ですからねえ。
ミスユーについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%BC_(%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%9B%B2)