ロイヤル・コンセルトヘボウ AT 川崎ミューザ

ロイヤル・コンセルトヘボウ AT 川崎ミューザ
公式サイトはここ
http://www.kawasaki-sym-hall.jp/calendar/detail.php?id=9955574646b8435307d19373b813c60a
まずは
ベートーベン、ピアノコンチェルト第3番
私はこの曲を積極的には聴かないのですが
いい曲だ、と思いました。
確かウィーン・フィルもベートーベンチクルスなので
この曲やったんですね。どうだったのか、結論を聞きたいところです。
両方行かれた方に、感想も聞いてみたい。
とにかく音がよく、
優しい感じの雰囲気に包まれながらも
ベートーベンの壮言さも表現されていたと思います。
結果的にですが
次の「英雄の生涯」からすると
RCOかなり真剣勝負だったんだと思いました。
同じ日にサントリーウィーンフィルの「第九」
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20131117_M_2.html
ですからね。
このプログラムは前日
「川崎ミューザ」で。
逆に昨日、サントリー
この公演。
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20131116_M_3.html
どちらも意識しないというとうそになるんじゃないですかね。
そしてピアニストのアンコール
は下記のごとくです。
ショパン:ワルツ イ短調 Op.34-2(遺作)
ショパン:マズルカ Op.30-2

前者で、会場に音楽の神が降り立ったかのようでした。協奏曲から
ショパンまで。すごく雰囲気が出来上がっておりましたね。
後者のとき、演奏遊んでいるのかと思ったんですが。。。。

メイン
英雄の生涯
もう愛のバイオリン(コンチェルト並みに負担かかっただろうな)
から
英雄の行進
まですごいものを感じました。本当に英雄でした。音楽から
英雄の足音が聞こえてくるかのようでした。
そして業績から晩年
、(今の私でしょうか、やけに心に来るものがありました、)、シュトラウス
交響詩のリフレインが
やけに心地よいです。酔うように、音楽。そんな気分でした。
そして
弦楽中心にアンコール。
下記です。
【オーケストラ・アンコール】
グリーグ:「ペール・ギュント」より ソルヴェイグの歌

お後がよろしいようで。。。
「英雄の行進」も出来が良いとアンコール入らないんですがね。
サービスなんでしょうね。「お・も・て・な・し
すべて名演だったと思いますよ。