オペラ・ガラ AT サントリーホール

オペラ・ガラ AT サントリーホール
公式サイトはここ
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/sponsor/2012/121009.html
この公演、はっきり言って
サッバティーニが歌手ででると思ってました。指揮者だなんて。。絶句。
さて感想を。
まあ、総じて
楽しいコンサートにはなりました。
サッバティーニの指揮は自分が歌っているかのように
音階を奏でたり、
アンコールではお茶目な一面も出て、楽しい、指揮ぶりです。
ソプラノのアグレスタは一曲目こそ、どうなるものかとひやひやものでしたが
あとはしり上がりに調子をあげ、最後は彼女の実力全開ではなかったのではない
でしょうか?あんなに良い歌手と言う印象がないものですから。
テノールのベッルージは一曲目から飛ばして、途中だらけ気味でしたが
最後はまとまりました。
とにかく楽しいコンサートでした。
東京フィルの「マノン・レスコー」の間奏曲は良かった。やはり東京フィルはオ
ペラの演奏慣れてきていると思います。
ここのところ、安定感が出てきました。
あとは。招待関係ぽいお客様と初心者のお客様が(隣の方、ずっとパンフレット
で曲名を確認し、挙句の果てには対訳で歌詞を確認していて、うるさいのったら
ありませんでした)
すごく熱狂的に拍手してくれたので会場の雰囲気はとても良いものでした。
もう、わかりきっているアンコールの「乾杯の歌」は本当に最後のアンコールで
隠し玉だったという演出もとても楽しいものでした。何か会場が楽しんでいる雰
囲気がありました。
しかし途中退出者や、先ほどのパンフレットの音、挙句の果てには「ここで食べ
て良いの」という質問まで、普段、サントリーホールはもちろん、クラシックの
コンサートに来ていないなというの、バレバレの人たちでいっぱいになった感が
あります。どうやってチケットさばいたのだろうか?
私のところもダブルブッキングでチケット確認と来ました。
あなた方が間違えたのだから、謝っても良さそうものなのに。。。。重なった人
はあとから運営者が発券したものでたぶん招待者です。やっていられないよ。
本当に誤ってもらいたかった。こちらは買っているのだし。
その辺は気分悪かった。